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2020/07/08

日本消費経済新聞2302号(2020年7月5日発行)

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新型コロナウイルスへの効果検証
次亜塩素酸水「塩素濃度80ppm以上」
「汚れ落とし」「ヒタヒタ」「20秒以上」で有効
 経済産業省は6月 26 日、 新型コロナウイルスへの消毒効果を検証していた 「次亜塩素酸水」 について、 テーブルなどの物に対し、 「汚れを落とした後に、 有効塩素濃度 80ppm 以上のものを、 十分な量でヒタヒタになるまで濡らし、 20 秒以上置いた場合は有効」 との結論を出した。 アルコールのように少量使うだけでは効果はない。 生成しながらかけ流しで使う場合は有効塩素濃度 35ppm 以上、 20 秒以上とした。 次亜塩素酸水は不安定で、 保存状態次第では時間と共に急速に効果が無くなるが、 有効塩素濃度や使用可能期限が記載されていない商品が多い。 今回、 有効と判断された界面活性剤9種が含まれる家具用洗剤などで物品の消毒は可能で、 実際に家庭で使う場面があるのか疑問が残る。 使用方法や安全性の検証は行われていない。 同日の会見は厚労省、 消費者庁合同で行われ、 空間噴霧について厚労省は 「有効性と安全性は確認されていない」 として 「推奨していない」 と述べた。 手指への使用についても 「推奨していない」 とこれまで通りの見解を明確に示した。(相川優子)

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