コンビニスプーン・フォークも対象
プラスチック資源循環促進法案を閣議決定
環境省による 「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」 が3月9日、 閣議決定された。 同法律案は、 多様な物品に使用されているプラスチックについて、 製品の設計から使用、 廃棄後の処理までにかかわる全ての主体においての資源循環等の取り組み 「3R+Renewable」 を促進するための措置を講じることが狙い。 同日の記者会見で小泉進次郎環境相は、 同法律案を 「サーキュラーエコノミー (廃棄物を資源にして循環させる経済の仕組み) 新法」 と名付け、 「2050 年に向けて、 プラスチックの分野においては完全サーキュラーエコノミーに変わっていく、 そのスタートとなるプラスチック新法」 と述べた。 同法律案は、 現在会期中の第 204 回通常国会に提出され、 審議が行われる。(原田恵理)