日本消費経済新聞は、生活者優先時代を実現するため、消費者行政、消費者問題、企業の顧客対応の情報を全国に発信する専門紙です
 
トップニュース >> 記事詳細

2017/05/27

日本消費経済新聞(2017年5月25日発行)

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者
トクホで有効成分不足2商品
昨年の全商品調査、何だったのか
 消費者庁は5月 17 日、 特定保健用食品 (トクホ) 2商品の有効成分が規定量含まれてなかったと公表した。 佐藤園 (静岡) の 「緑の促茶 (そくちゃ)」 と大正製薬 (東京) の 「ドゥファイバー粉末スティック〈グアーガム〉」。 日本サプリメントの問題を受け、 消費者庁がトクホ全商品の成分分析結果を事業者に報告させたのは昨年 10 月。 消費者庁が今年2月に7商品の買い上げ調査をした結果、 2商品で有効成分が不足していた。 3月末には結果が明らかになっていたが、 消費者庁がこの事実を公表したのは、 2社の自主回収公表と同時。 4月 20 日にはすでに商品の販売が中止されていた。 消費者庁は、 「原料メーカーの試験結果の誤りに気付かなかったことが原因」 と説明。 ①事業者が対応している②悪質性がない―ことを理由に、 許可の取り消しは考えていないとの見解を示している。 23 日、 消費者委員会のヒアリングで、 長官名で品質管理の徹底を求める文書指導を行うことを明らかにした。(相川優子)

15:57 | 投票する | 投票数(24) | コメント(0)