《主な記事》
●消費者庁2021年度予算概算要求、過去最高の165.6億円(PICK UP 1~4面)
●電子決済サービスのセキュリティ強化を―NTTドコモや担当相に要望書、主婦連合会
●「今すぐ買わないと損」二重価格表示―消費者庁、執行方針案でパブコメ(PICK UP 5面)
●海洋プラスチック・マイクロプラスチックのあるべき方向性―環境省、アジア太平洋地域会合の結果公表
●マンション全体で切り替わる?インターネット接続サービスで注意呼びかけ―消費者庁
《注目の記事 PICK UP》
(1面)
消費者庁は9月29日、2021年度予算概算要求額を公表しました。復興特別会計を除く一般会計は、165.6億円と過去最高額の要求となりました。
過去3年間減額要求が続いていた「地方消費者行政強化交付金」は、増額要求に転じましたが、相談員人件費や相談体制の基盤整備に10分の10活用できる推進事業費は、昨年と同額の18億円の要求にとどまっています。
(5面)
「エアコン、ただ今限りのセール価格38,000円、8月以降48,000円」といった「今だけの期間限定価格」。ともすると、消費者を「今すぐ買わないと損」と思い込ませ、性急な消費行動に走らせかねません。
消費者庁は、景品表示法上の考え方を補完した、二重価格表示に関する執行方針案を公表し、パブコメを募集しています。
「トップニュース」で1面、「その他のニュース」で5面の記事の一部を紹介しています。