《主な記事》
●ゲノム編集食品表示は「任意」―消費者庁、技術的に判別できず(PICK UP1面)
●つけ込み型取消権、どう実現?―消費者契約法改正へ、消費者庁が3つの提案で意見募集(PICK UP 2~4面)
●60歳以上の相談が全体の半数に―高齢になるほど、契約金額が高額に
●タトゥーシールで皮膚障害―ワールドカップ、ハロウィンに併せ注意喚起
●外国人観光客の消費者トラブル、文化・習慣の違いも要因―事前に事例を知ってトラブル防止
《注目の記事 PICK UP》
(1面)
狙った遺伝子を切断することで、生物の成長に変化を与える「ゲノム編集食品」。手に取った食品がゲノム編集食品であるかどうか、見分けるのは難しくなりそうです。消費者庁がゲノム編集食品であるかどうかの表示について9月19日、「義務表示」でなく「任意表示」で対応する方針を示しました。
なぜ、「義務表示」にならなかったのか。これまでの経緯、消費者団体の声を取材しています。
(2面)
超高齢社会、若年成人らの消費者被害に対応できる「つけ込み型勧誘」への契約取消権をどう実現するのか。消費者契約法改正へ専門家研究会がまとめた報告書を、消費者庁は公表し、10月9日まで意見募集を行っています。
「トップニュース」で1面、「その他のニュース」で2面の記事の一部を紹介しています。